成人式や卒業式などの大切な節目に着る「振袖」。 華やかな装いは一生の思い出になりますが、レンタル・購入・前撮りなど、費用や選び方に悩むご家庭も多いのではないでしょうか。 この記事では、子どもの振袖にかかる費用の目安と、失敗しない選び方のポイントをわかりやすく解説します。
振袖にかかる費用の相場
振袖にかかる費用は、以下のように大きく分けられます。
- レンタル： 約10万〜25万円（前撮り込みプランもあり）
- 購入： 約30万〜80万円（高級品は100万円超えることも）
- ママ振袖（母親や親族のお下がり）： 小物の買い足しや仕立て直しで数万円〜
さらに、振袖本体以外にも以下の費用がかかります。
・着付けやヘアメイク代：1万〜3万円
・前撮り写真代：5万〜15万円
・小物（帯・草履・バッグなど）の購入費：数万円
セットプランがあるお店もあります。
① レンタルに向いているケース
- 一度きりの成人式で着れば十分という場合
- 管理や保管の手間を減らしたい場合
- 最新の流行デザインを着たい場合
② 購入に向いているケース
- 妹や親戚にも着まわしたい場合
- 卒業式や結婚式の参列などで何度も着る予定がある場合
- 思い出として大切に残したい場合
③ ママ振袖（母親や親族のお下がり）の活用
- 費用を抑えつつ特別感を演出できる
- 帯や小物を今風にアレンジして現代的に着こなせる
- 思い出をつなぐ家族のストーリーとして喜ばれる
振袖の選び方のポイント
振袖は「デザインの好み」だけでなく、費用・使用頻度・家族の考え方によって選び方が変わります。
好みはその子その子で全く違うものです。最近のお子さんはSNSを参考に流行りを取り入れとてもかわいく個性的に着こなしている印象です❤️
小物をアレンジするだけで印象もガラリと変わりますし、娘さんの希望を聞きながら一緒に選ぶのも楽しいと思います。
振袖選びのスケジュール
振袖は成人式直前に探すと選択肢が少なくなり、費用も高くなる傾向があります。 理想の振袖に出会うためには、早めの準備が大切です。 ここでは、振袖を決めるまでの一般的な流れとスケジュールを紹介します。
① 2年前〜1年前：情報収集と試着
- 振袖フェアや展示会に参加して、相場やプランをチェック
- レンタル・購入・ママ振袖、どの方法にするか家族で話し合う
- 気になる振袖があれば試着してイメージを確認
特に人気のデザインやプランは早い時期に予約で埋まることがあります。
② 1年前〜半年前：契約・プラン決定
- レンタルや購入の場合は正式に契約
- 前撮りプランがセットかどうかを確認
- 必要な小物（帯・草履・バッグ）のコーディネートを決める
契約を早めに済ませることで、料金が割引になるキャンペーン
我が家の場合
我が家の娘２人の振袖選びで感じた事は、こだわり派は試着が必須です。店頭に行ってみてわった事ですが、デザインがいいなと思って選んでもいざ試着してみると、なんか違う….顔の色味と合わなかったり太ってみえたり様々でした。長女は15着ほど試着しました😅
当日のレンタル、前撮り、着付けとヘアメイク全て込みのプランにしました。
選んだ振袖によって価格が違うので、娘の好みと予算との間での葛藤はありました。好きなものを着させてあげたい反面、価格帯の安いものを選んで欲しいなとも思っていました😂
結果、長女は総額14万円！！！次女は総額18万円となりました。
写真は振袖を選んでいるところです。好みの振袖をチョイスして試着をするの繰り返し。
まとめ
子どもの振袖は、レンタル・購入・ママ振袖のいずれにもメリットとデメリットがあります。 家庭の予算や子どもの希望を考慮しながら、最適な方法を選びましょう。 振袖選びは早めに動くことで選択肢も広がり、費用を抑えることにもつながります。
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