【初心者向け】今日からできる家計管理のコツ5選

家計管理

はじめはざっくりでOK!

家計管理って、なんだか難しそうに感じますよね。でも、ポイントを押さえれば誰でも簡単に始められます。今回は、初心者の方でもすぐに実践できる家計管理のコツをわかりやすくご紹介します。

最初から1円単位までやろうとしたり、毎日家計簿をにつけたりしないで大丈夫です。慣れてきてから細かなところはで把握できれば問題ないですよ😊


家計管理が必要な理由

  • 収入と支出のバランスを把握できる
  • 無駄遣いに気づきやすくなる
  • 将来への貯金・投資計画が立てやすくなる
  • 子どもの教育費の計画が立てやすくなる
  • 本当に使うべきお金が見えてくる

💡「お金がどこに消えているかわからない…」という方こそ、家計管理を始めるチャンスです!

我が家の話

我が家は夫婦共働き+子ども4人です。
現在は、旦那さんは個人事業主。私はパート2つ掛け持ち(どちらも週20時間以下)と個人事業主。

この体制になったのは長男が高校2年生の時です。入学した高校が進学校だった事もありますが、専門的な職業にも特に興味がなかった長男は大学進学を希望しました。ふと進学にかかるお金を調べてみたら、あらびっくり!!! 

積み立てていた個人年金保険(学資保険の代わり)では学費の足しにしかならない事に気づく…漠然と教育費はこのくらいかなぁー(よくある学資保険満期で200万)を飛び越える支出予測。

これでは長男の生活費の仕送り(地方のため必要になる)が出来ない😱

それに後には3人の子ども達が控えている恐ろしさ😱

ちょうど夫婦の価値観の違いもあり大喧嘩が勃発していた頃でもあり、これは自分にも収入が必要だと思い職探し。

18年ぶりの社会復帰と、これまで家事と子育ては私の役目だったので,そこがおろそかになる事への不安から月8回のパートからスタート。その後、週3回午前のみのパートを追加しました。

自己紹介ページにもあったように現在は子育てもラストスパートになり、子ども達が全員が高校まで進学をしているので教育費についての目処は立っています。

※次回ブログで教育費にいくら必要なのか、実際いくらかかったのかを書こうと思っています。

末っ子が小学3年生になるまでは旦那さまの収入のみで家計のやりくりをしていました。結婚当初から家計管理には興味があり、主婦雑誌や節約系の本をよく読んでは参考にしていました。今は廃刊になっていますが「主婦の友」という雑誌に2回ほど載ったりしてました😅

今回は私が実践している家計管理をざっくりご紹介します。

とにかく、まずは知ることです!収入がいくらあって、生活費はいくら必要なのか。

思い返せば我が家の喧嘩の原因の大半はお金の事でした。頑張って仕事をしてもお金に余裕がない。使いすぎているのか、何にお金がかかっているのか、そもそも収入が足りないのか。夫婦でお金の流れを把握していないと喧嘩の回数は増えるばかり。家計管理を任されている方が聞かれれても説明できないでは信頼関係にも亀裂が入りかねません。  

どちらが多く稼いでいるとか、子育ての負担がどちらが多いとか、家事をどれだけ分担しているかなど、ご家庭によって様々な不満や問題があると思いますが、まずはお金の流れを把握し、将来必要なお金も計画的に準備ができるようになればお互いにとってのメリットは大きいです。

特に子育て中はチーム戦!!!まずは家計管理からやってみましょう😁


家計管理の始め方|ステップで解説

収入と支出を「見える化」する

🔍 収入と支出を「見える化」するとは?

収入(入ってくるお金)と支出(出ていくお金)を一覧にして、どれくらいのお金がどこに使われているかを「目に見える」ように記録・把握することです。


🧾 見える化の目的は?

目的説明
① 無駄遣いの発見「こんなに外食に使ってたの⁉」と気づける
② 節約の優先順位がつく固定費から見直すべきか、変動費か判断できる
③ お金の使い方に自覚が持てる「なんとなく使った」が減る
④ 将来の予算が立てやすくなる貯金や教育費など長期計画が立てられる

見える化の方法(ステップ別)

まずは次の方法で収支を把握してみる

  • 毎月の手取り収入(給与や副収入など)を確認
  • ボーナスなど不定期の収入は別で管理する

📌例えば…
夫:手取り28万円、妻:パート手取り8万円、児童手当:月1万5,000円 → 合計約37万円


支出を分類する
費目具体例
固定費(毎月決まっている)家賃、通信費、保険、サブスクなど
変動費(毎月変わる)食費、日用品、ガソリン代、外食など
特別支出(年に数回)医療費、旅行、税金、冠婚葬祭など
貯金・投資(資産)定期積立、NISA、iDeCoなど
  • 支出には大きく分けると固定費・変動費・特別支出も3つになります。
  • 特別支出は毎月ではないため別で管理する

【月の支出】毎月の生活費 ※固定費と変動費

<内訳>
・家賃:80,000円
・食費:50,000円
・通信費:12,000円
・保険:18,000円
・光熱費:15,000円
・日用品:8,000円
・外食:10,000円
・教育費:20,000円
・交通費:17,000円
・お小遣い:50,000円

収支を知る

【月の収支】
収入:370,000円
支出合計:280,000円

(残り:90,000円)→ここから貯金・投資・特別支出費に振り分けます。

【特別な収入】

ボーナス、児童手当、臨時収入など毎月ではない収入は別で管理するのがおすすめです!!!なるべく当てにしない家計管理が理想的👍ですが、月の収入で足りない方はこちらも別で計画を立てましょう。  

※次回「特別な収入の使い道」計画についても書こうと思います。

特別支出を知る

こちらは必須です!!!これが漏れてしまうと、赤字家計になりがちです。毎月ではないけれど、必ずかかる予測支出を書きだしてみましょう。その時に何月にいくら必要かを書き出せば計画を立てやすいです。

以下の書き出し例では年に330,000円の支出が予定されています。月/27,500円は特別支出として準備が必要な事がわかります。

支出内容例予定金額(円)実際の金額(円)メモ・備考
1月お年玉、帰省費、初詣関連30000親戚へのお年玉、実家への帰省費用
2月バレンタイン5000交際費など
3月卒園・卒業、進学準備50000制服・教材費・通学用品
4月新学期準備、固定資産税(第1期)40000教科書・学用品・税金
5月GWレジャー、母の日15000日帰り旅行、プレゼント
6月父の日、夏服購入10000衣替え、家族のTシャツなど
7月夏休み準備、レジャー費、ボーナス活用20000プール、キャンプ道具など
8月お盆帰省、花火大会25000交通費・お土産・イベント費
9月敬老の日、定期健診、学費引落し10000祖父母へのプレゼント、健康診断
10月運動会、秋の旅行、衣替え15000弁当・服・交通費
11月七五三、クリスマス準備30000衣装・前撮り・予約購入
12月クリスマス、年末年始準備50000プレゼント・ごちそう・大掃除用品
合計330000

💡 見える化のコツ

  • 最初はざっくりでOK(100円単位まで気にしなくて大丈夫)
  • 家族で共有することで意識が高まる
  • アプリはレシート撮影や自動連携でラクになる

我が家の話

我が家はノート(Excelやスプレットシートでも可)に1年間で予測される特別費、1ヶ月の収支を書き、大まかな流れを把握します。

私はノートに書くことで頭の中も整理できるのでノート(A5サイズ)を使っています。

全体のお金の流れを把握するのと、旦那さんへの共有用に

MoneyForward ME」というアプリを使って実際の収支を入力します。

  • 銀行口座
  • クレジットカード
  • 電子マネー(PayPayなど)
    をすべて連携。ほぼ自動で支出が記録されるので、手間がかかりません。

※現金払いや対応していない電子マネー等は手入力になります。

▶ MoneyForward ME(公式サイト)を見る

おすすめの家計簿アプリ3選

アプリ名特徴対応端末
MoneyForward
▶ MoneyForward ME(公式サイト)を見る
銀行連携が便利iOS/Android/Web
Zaim
▶ Zaim(公式サイト)を見る
レシート読み取り機能が◎iOS/Android
おカネレコ
おカネレコ(公式サイト)を見る
シンプルで続けやすいiOS/Android

無理なく続けるためのコツ

  • 週1回、短時間でチェック
  • 支出の内訳は細かすぎないこと
  • 頑張りすぎず「ざっくり把握」から始める
  • ごほうびを設定して楽しむ♪


まとめ|家計管理は今日からでも始められる

家計管理は、小さな習慣の積み重ねです。まずは一歩踏み出して、「お金の流れを知る」ことから始めましょう。


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「家計簿ってどれくらい細かくつけるべき?」など、気になることがあればコメントでぜひ教えてください♪

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